陶器 生産地

 陶器の生産地
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陶器生産地はどこか懐かしい昔の面影を残す♪


陶器の里をめぐり◇古くからの伝承に触れる。 

訪ね観賞したい(九州陶磁文化館:所蔵品)
河や海沿いは古代から文明が栄えたところが多い。この地域も過っては蓬莱の郷とも言われ、風光明媚で肥沃で温暖な海岸沿いでした。周辺には弥生時代全期間、有史前の考古学遺跡が実に多く、歴史的風土が醸し出されています。未だ回り切れずにいますが、貝塚・古墳巡りに探す苦労の要らない歴史深い地です。近くに弥生時代中期(2,000年前)の大きな遺跡があり、考古館には戦後に発掘された貴重な土器や陶器が常設展示してあります。そしてそれら陶器の生産地に興味が湧いてきました。

今は内陸深く入った住宅地、旧東海道の脇にあります。往古、ここは内海に浮かぶ島の先端の台地だったそうです。気候的にも海の幸にも恵まれた住み易いところだったようです。外敵から集落を守るため、既に太古にはV字の壕が周りを囲っていた。それだけに価値のある地だったと言えます。私は展示の器、壷、大甕(かめ)などの土器類と中世の陶器類を見る度に、焼き物に興味が沸いてきました。この地方は中世から近世にかけ陶器の生産が盛んで、今でも古窯が多く残っています。
我が家から半径3キロ圏内には、平安〜鎌倉の古窯跡が10個所ほどあり、いずれも公園になっている。土と薪に恵まれ、焼き物に適した陶器の生産地だったろうと推察できます。

やがて2,000年の歴史を経て、この尾張・美濃・三河地方には全国的にも有名な「瀬戸、常滑、多治見、土岐など焼き物の地」が連綿と続いているのです。既に廃れた渥美焼もありました。

良い土に恵まれていたこともありますが、陶製の食器、器の類をせとものと総称されているのが知られています。如何に生産量と流通が活況だったかを物語っています。

名古屋市東部:鎌倉時代の古窯跡

2005年に出来た中部国際空港の対岸には常滑(とこなめ)と言う陶器の生産地があります。朱泥の焼き物が有名です。昔は土管や大きな甕(かめ)や醤油瓶で知られていました。他に瀬戸や多治見、土岐、瑞浪などで作られた、この地方の黄瀬戸・志野・織部の焼き物は素晴らしいものです。
余談ですが世界屈指のオカリナ奏者:宗次郎さんが自ら作るオカリナの材料の土は、真夏の気温・全国一位でも有名な多治見産だそうです。この近県では万古焼や信楽(しがらき)焼もあります。

江戸中期から始まった万古焼は、土鍋で有名、全国の8割を生産しています。信楽は旧東海道の関宿や伊賀上野も近く散策には最適です。名物の狸の置物を買ったことがあります。
まだまだ全国には津々浦々、陶器の有名な生産地があります。特に九州地方は陶磁器先進国の朝鮮にも近く、唐津・豊前・筑前・肥後・薩摩・豊後・日向・筑後など陶器づくりが盛んです。特に日本で最初の磁器生産地、有田(佐賀県有田町)、伊万里、唐津が有名です。

伝統の焼き物の生産地として訪れたい魅力があり、土と火を操る繊細な技術を肌で感じたいものです。今は閉園された長崎:オランダ村のホールン館で見た、ヨーロッパ貴族の絢爛豪華な陶器の間に感激した想い出があります。
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慈しみの心で陶器を眺める

ホールン館で観た陶器の間のやきものは有田、伊万里、唐津ものと思います。有田・波佐見(長崎県)や三川内(佐世保市)を中心とする地域が、磁器の一大生産地となり、製品は積出港である伊万里(佐賀県伊万里市)から全国や、海外に向けて出荷されました。伊万里焼と言われ欧州の王侯貴族に持てはやされ珍重されたのです。

実は積出港が伊万里だったからの総称とは知りませんでした。九州全体の陶磁器の歴史が解る、有田、伊万里、唐津を訊ねる夢は募ります。全国には、その土地
土地に優れた陶器があります。しかし訪れるのは難しい場合もあります。しかし身近な郷土の産地や近郊なら都合も付きます。好きな陶器に触れ、眺めながら散策する。

古い登り窯や焼き物路地を撮影したり、スケッチするのがとても楽しいひと時です。同じように時折、路地で写生をしている若い女性を見掛けることもあります。暫くは訪ねることが容易な、近郊の散策が最も適していると思います。古い登り窯のある広場、曲りくねった細い道、急に開ければレンガの煙突が林立している。

路地には陶器の土管と醤油瓶で壁が作ってある。路地の佇まいが何とも言えず懐かしい。静寂の中で日なが一日、散策し時には絵筆を取る。こんな時間があっても良いですね!この地方は鉄道も便利な上、交通網も利用し易い。県外から、ふらっと一人で出掛け心を癒すのには、陶器路の風景がとても良いのです。

工房も時にはチラッと見学もさせて頂ける。各地にはどこも陶磁器会館が充実している。買い物も品定めも自由に出来ます。どの会館も特徴があり、陶器の勉強には現物も多く都合が良いです。こんな素敵なところが私は大好きです。小さな夢ですがいずれ縁に恵まれれば、孫の小さな手を引いて歩きたいものです。

おにぎりを持参して、絵陶板のある小さな広場でスケッチしたり休憩をするのです。じいちゃんの夢は実に他愛も無いものです。焼き物の歴史は、その土地の人々と文化の歴史です。慈しみの心で陶器を眺めることこそ、訪れるものの礼儀と思います。原料になる土にも興味が湧きます。それが根幹であり、特徴が現れるからです。

九州と身近な陶地は知識も得られる機会が多いが、見る機会の殆ど無い地方にも陶磁器は作られています。旅をしていると本当に焼き物の里は身近になってきます。それほど地域に根ざし、生活の息吹になっているところが多いのです。見てみたいやきものの里、どんな産地があるのだろうか。
  
※日本全国の主な陶磁器産地
一大産地や比較的よく聞く有名地を調べてみました。ここ以外に歴史の古いところ、寂れてしまった所もあります。特に江戸時代、藩の保護を受けていた所は衰退している。

会津本郷焼 福島県 万古焼 三重県 小石原焼 福岡県
相馬焼 福島県 信楽焼 滋賀県 上野焼 福岡県
平清水焼 山形県 京焼 京都府 有田焼 佐賀県
益子焼 栃木県 清水焼 京都府 伊万里焼 佐賀県
笠間焼 茨城県 出石焼 兵庫県 唐津焼 佐賀県
九谷焼 石川県 石見焼 島根県 三川内焼 長崎県
越前焼 福井県 備前焼 岡山県 波佐見焼 長崎県
美濃焼 岐阜県 萩焼 山口県 小代焼 熊本県
瀬戸焼 愛知県 大谷焼 徳島県 天草陶磁器 熊本県
赤津焼 愛知県 砥部焼 愛媛県 薩摩焼 鹿児島県
常滑焼 愛知県 肥前吉田焼 佐賀県 壺屋焼 沖縄県
地元、考古館の展示土器類

陶器は壊れやすいし永遠ではない。諸行無常の世界です。例え割れても永い時を経ればロマンの対象になるのです。


写真はパンフレットより頂きました。

瀬戸:写真はパンフレットより頂きました。

常滑、大きな登り古窯の前のお店です。
散策路の佇まいには心が癒されます。
瀬戸と同じく常滑にも焼きもの散策コースがあり、土管坂や古窯や古い佇まいがあります。写真やスケッチ、陶芸趣味に最適地です。
半日掛りのゆったりコースもあります。中部国際空港は眼と鼻の先!空港内のお店も楽しいですが飛行機の待ち時間にも回れます。








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□ 健康づくりに通じる趣味
□ ウォーキングで健康増進!
□ 忍び寄る病!原因は高尿酸
□ 腎臓・尿路結石で大騒ぎ!
□ メタボリックシンドローム
└ さよなら:メタポリック
 高血圧症について
└ 高血圧症の予防と食事
□ インタ-ネットと疲れ目対策
 
整体で肩こり・腰痛の治療
 背中をトントン凝りほぐし
□ はちみつとミツバチの話

□ 蜂蜜は自然の味:養蜂園
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□ ハナショウブは浴衣美人
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